じめに

はじめまして。私は司法試験に10年間挑戦してきた“就職氷河期世代”であり、現在は3人の小さな女の子を育てる父親です。絶対にあきらめないという気持ちを持ち続けたから今の自分があります。港区が大好きで、ここから国民民主党の公認候補予定者として都政に国民民主党の風を吹かせます。人生におけるさまざまなチャレンジを経た私だからこそ、「子育て・教育に本気で取り組む」「働く人を応援する」「日本と港区の未来を切り拓く」そうした政治を実現したいと考えています。「絶対にあきらめない」という私の想いを込めて港区から発信してまいります。

(1)所得と暮らしを底上げ

  • 所得税減税:基礎控除などを大幅に拡充し、年少扶養控除の復活も実現。子育て世代が安心して働ける環境を整えます。
  • 消費税減税:実質賃金がプラスに転じるまで消費税を5%に引き下げ、家計を直接的に応援します。また、中小事業者に混乱をもたらすインボイス制度は廃止を目指します。

(2)負担を軽減し生活を支える

  • ガソリン・電気代の引下げ:暫定税率の廃止によりガソリン税を軽減し、再エネ賦課金の徴収停止で電気代を抑えます。港区にはビジネスや観光で日々さまざまな人が行き交い、移動費や生活費の負担は大きな課題。少しでも家計の助けになるよう取り組みます。
  • 社会保険料負担の軽減:医療制度改革を進めるとともに、現役世代の社会保険料負担を軽くし、実質的な可処分所得の増加に繋げます。

(3)給料と年金を上げる

  • 中小企業・非正規・介護・看護・保育分野への賃上げ拡大
    賃上げの流れを大手企業だけでなく、中小企業や非正規雇用の方々、また介護・看護・保育などの重要な現場にも広げます。私自身、就職氷河期の厳しさを経験してきたからこそ、一人ひとりが安定して働ける環境づくりを進めたいと考えています。
  • 大手への公取調査拡充・価格転嫁の徹底
    中小企業の賃上げ原資を確保し、納入価格などの不当な抑圧を防ぐことで、中小企業でもしっかり賃上げができる環境を整えます。

(1)子育て・教育の負担を減らす

  • 学校給食費・修学旅行代の無償化:高校までの完全無償化を目指し、子どもたちが家庭の経済状況に左右されることなく学び、楽しい学校行事を経験できるようにします。
  • 塾代・習い事の負担軽減:「塾代等控除」制度を創設し、習い事や学習塾の費用の一部を税金から控除できるようにします。私も3人の女の子を育てていますが、子どもたちの可能性は無限大。夢を追いかける子どもを家計の面から支えたいと思います。

(2)奨学金の返済負担を軽く

  • 給付型奨学金の拡充&奨学金債務の軽減
    最大150万円までの返済免除を実現し、教員や自衛官など国・社会に貢献する職業に就いた場合は全額免除を目指します。私自身、長く勉強を続けた経験があり、「学びたくてもお金がない」そんな声を多く耳にしてきました。将来への投資として、安心して学べる環境を整えます。

(3)AI時代に対応した雇用創出・働き方改革

  • 港区を先端技術の拠点に
    国民民主党として進めるデータセンターや半導体工場の誘致施策に連携し、東京のビジネス拠点・港区から新たな雇用を生み出します。国際色豊かな港区ならではの強みを生かし、AIやIT分野で働く人材を増やし、未来をつくる職場を拡充します。

(1)防災・減災、エネルギーの安定供給

  • 南海トラフ地震等への備え
    避難所となる体育館などにエアコンを整備するなど、災害時の受け入れ体制をしっかりと整えます。港区は大規模ビルが多い街だからこそ、地震や火災等に対する危機管理を十分に行い、安全で安心な暮らしを守ります。
  • エネルギー自給率の向上
    再生可能エネルギー、原発、高効率火力発電をバランスよく活用し、安価で安定的な電力を確保。AIやデータセンターが利用する膨大な電力を安定供給しつつ、都民生活に負担をかけない仕組みづくりを目指します。

私が長年、司法試験に挑戦し続けた経験から学んだのは、「どんな状況でも諦めない粘り強さ」と「目の前の課題に真摯に向き合うこと」の大切さです。また、3人の子どもを育てる中で実感しているのは、子育てと仕事の両立の大変さ、そして子どもの未来に対する期待です。

  • 子育て・教育支援の強化
    保育所や幼稚園、学童保育の充実だけでなく、子育て中の親御さんが集えるコミュニティづくりにも力を入れます。港区は多様な世帯が共に暮らす街。行政や地域、企業などが連携し、子育てファミリーを総合的に支援します。
  • 就職氷河期世代への支援強化
    自身が“氷河期世代”として厳しい就職状況を乗り越えた経験から、一度キャリアが途切れた人や非正規雇用で苦しむ方々に対しても、再チャレンジの場をつくりたいと考えています。港区が持つ企業や大学、専門学校との連携によるスキルアップ支援や、再就職・転職支援を拡充します。
  • 誰もが暮らしやすいまちづくり
    高齢の方から子育て世代、外国人の方々まで、多様性を尊重しながら住みやすい環境を整えます。バリアフリーの推進や、働き方改革と連動した居住環境の向上など、皆さんの声に耳を傾け、丁寧な行政運営を目指します。

わりに

私は、港区をこよなく愛する一人の“パパ”として、そして就職氷河期を経験した粘り強い挑戦者として、皆さんの笑顔が増えるような政治を実現したいと願っています。国民民主党の掲げる「国民のふところを豊かにする」政策を、より身近に、より力強く港区から推し進めてまいります。どうか皆さんのお力添えをよろしくお願いいたします。